久し振りに胃腸をバチバチに壊している。
2018年夏にラーメンの食べ過ぎで初めて胃腸を壊してからというもの、毎年必ず夏になると、胃腸炎が猛威を奮うようになった。どうして夏なんだろうなぁ。ちなみにラーメンはトラウマでほぼ食べられない。
せっかくの機会なので、前にも書こうとしていた胃腸炎ブログを勢いで更新してみることにしました。胃腸が弱い方々の参考に少しでもなれば幸い……。
※主に慢性胃炎の人を想定しています。
※個人の感想なので最適解は病院へGO!
もし胃腸炎が長引いたら、次はレトルトお粥の食べ比べブログでも書こうかな……(需要ゼロ)
それでは本題へ………………
~胃腸炎9ヵ条~
1.脱水症状は怖い
2.飲み物は温ポカリ
3.お粥と梅干を食べよう
4.付き合いの食事は諦める
5.陀羅尼助丸はイイゾ
6.体重計に乗ると楽しい
7.親身になってくれる消化器内科へ
8.家族や友人に頼るべし
9.胃腸と一生付き合う覚悟を持つ
1.脱水症状は怖い
胃腸炎でいちばん怖いのは脱水症状だと思っています。嘔吐や下痢で水分が持っていかれてしまうので、体重がめちゃくちゃ減る。
脱水になると、汗だくになったり、ふらついたり、身体に力が入らなくなったり、震えが出たりします。吐くものがなくても吐き気が止まらないぜ!
しんどいからといって、水分を補給せずに倒れていると、まもなく動けなくなり気を失います。マジです。こうなると人を呼ぶしかなくなるので、そうなる前に、なんとか水分を摂ろう!!!(これが難しい)
2.飲み物は温ポカリ
水分補給はポカリスエットがおすすめ。経口補水液、その他スポーツ飲料なども良いはず!
あまりにも頻繁に脱水になるので、私はベッド下に新品のポカリを数本常備しています。積年の知恵。
水分・ミネラルが大切とはよく言うけれど、体感的にもその通り……。普通の水を飲んでいるだけでは、脱水時の体調悪化は全然止まりません。
あと、ガブ飲みすると胃が気持ち悪くなるので、頑張ってこまめに飲むようにすると良い気がします。
胃腸炎のときは、レンジでぬるく温めたポカリスエットが身体に沁みます。飽きてきたら温かいリンゴジュースも飲むよ。
3.お粥と梅干を食べよう
しつこいくらい胃を休めるために、長めのお粥生活を送ります。
いちばん長いときは、3ヶ月間ほぼレトルトお粥しか食べられず、体重が5kg落ちました。職場の昼食もずっとお粥にしていて、引かれた。
どうしても味に飽きるので、チャリ圏内のあらゆるスーパーで、色々なメーカーのレトルトお粥を買ってきて食べ比べしていました。
結論、味の素 or キューピーの白がゆがTOP2だと思っている。
鮭がゆ・玉子がゆは美味しいけど、あれは回復期の食べ物だよ。不調期は絶対に白がゆ!!!
漬物も色々食べあわせたけど、梅干が断トツ1位です。優しい。次点は沢庵かな……。
ちなみに、梅干は和歌山県の中田食品株式会社のものが群を抜いて美味しいので、スーパーで探してみてください。よく見ると、きっと置いてると思います。
4.付き合いの食事は諦める
これで何度吐いたことか。
吐くほど行きたいんだけど、胃へのダメージは絶大です。大人しく我慢して、早く治そうね。
5.陀羅尼助丸はイイゾ
おすすめの胃腸薬は陀羅尼助丸です。
色々なメーカーから出ているよ。
メーカーごとの飲み比べは、まだしてないよ。
見た目が気持ち悪いし、1回に20丸も飲まなきゃいけないけれど、個人的には非常によく効く。飲んだことない慢性胃腸炎の方は、是非お試しあれ。
ただ、これを飲んで間もないうちに嘔吐すると、本当に見た目がグロいです。
あと、全然関係ないけど、キャベジンは、蓋を開けた瞬間にキャベツ臭すぎて吐いたことがあるので、私はめちゃくちゃ苦手です。残念ながら1瓶無駄にした。トラウマです。
運命の胃腸薬に出会いたいよね…………。
6.体重計に乗ると楽しい
めちゃくちゃ体重が減ってる~!!!!!
逆に、これ以外に胃腸炎で楽しいことはありません。
7.親身になってくれる消化器内科へ
胃腸炎で苦しいとき、胃腸炎が長引き始めたとき、必ず消化器内科へ行くことをおすすめします。
自分の体験や知人の話を総括して思うのは、消化器内科の先生に親身になって貰えなかったケースがまぁまぁあるということ。良い先生もたくさんいると思うけど!
症状がバリバリ出てる最中じゃないと、普通に「胃が痛くて、食事が食べられなくて……お腹を毎日下すんです……」と言っても、その重さが伝わりきっていないことが多いような気がします。
そのために、症状を軽く見積もられてしまい、後日救急搬送されて手術をした知人もいたり。その人は慢性虫垂炎だったけれど。
症状が重いひとは、大袈裟なくらい訴える!言いたいことはメモしていく!したい検査があるならハッキリ意思を伝えてみる!くらいが良いような。
親身になってくれる先生のところで、しっかり調べて向き合っていくのが大切だと感じます。
わたしも年々症状が悪化しているので、胃カメラとピロリ菌検査くらいはしたいなぁ……と思って、来週に病院に行くことにしました。胃潰瘍や胃癌じゃありませんように………。
8.家族や友人に頼るべし
慢性胃腸炎のひとは、日々の様々な場面で「胃腸!!!痛い!!!!無理!!!!!」と感じているはず。
家族や友人、身近な人達には、しっかり体調を理解して貰って、時には助けを求めることが大切だと思います。
心配をかけたくなくて、迷惑に思われたくなくて、ついつい一人で抱え込んでしまいがちだけど、助けてもらった分は、別のところでお返しできるように頑張ったら良いと思うので。甘え上手は、いつか甘えられ上手にもなるはずなのです……(?)
逆に、身近に体調不良の家族や友人がいる方は、気遣いつつ、心配しすぎず、いつも通りに楽しくそばにいてあげてほしいなぁ。
病人でも、病人扱いされすぎるのは気が滅入ることもあったり……塩梅が難しいのだけど。
9.胃腸と一生付き合う覚悟を持つ
これは自分の体感なのですが、一度マジで胃腸を壊すと、壊れる前の自分には戻れる気がしません。
なんだか鬱病と似ているような気もするね……?
慢性的に胃腸を壊しているひとは、一生それと付き合う覚悟を決める。この覚悟が出来るまでに2年くらいかかりました。
自分の身体に優しく優しく、常に8割運転でやっていこうね!何事もね!
これが9ヵ条の最後で、いちばん大切だと思うことです。
長々と胃腸炎の心構えについて書き綴ってきたけれど、まだまだ自分も上手くいかないことばかり。
あと、自分の周りには医者の友人が何かと多いので、明らかにこれはマズいという記述があれば、教えてください……(なるべく気はつけているけれど!)
その際は追記で修正する予定です。
半年振りのブログ、更新頻度ゆるめですが、また書きます。それでは、またどこかで。
元気に過ごそうね。